一般歯科

「治す」から「予防」へ

マツモト歯科医院は、積極的に予防に力を入れています。これからの時代は、子供から大人まで「治す」ことから「予防」する歯科診療に変わっていきます。しかし「予防」するためには原因がはっきりわかっていなければなりません。当院では診察結果をもとに、カウンセリングを行い、患者さまご自身がお口全体の状況を理解した上で、それぞれにあった治療方法をご提案させていただきます。医師と患者さま双方がお口の中の状態を正しく把握し、一緒に答えを共有すること、それが最適な治療への近道と考えております。当院でのプロフェッショナルケアーでお口の健康を維持しませんか?

Q1 歯科医院で使用するものは消毒・滅菌されていますか?
歯科医院で使用するものが消毒・滅菌されていないと色々な心配がありますが、ご安心ください。当院では患者さまから私たちを介して、ウイルス感染するのを避けるため、器具類など使用するものは、使用毎にすべて消毒・滅菌しております。コップ・エプロン・シートはもちろん患者さま一人一人使い捨てです。

使い捨て.jpgコップ・エプロン・シートは使い捨てです。

ガス殺菌器.jpgオートクレープ

オートクレーブ.jpgガス殺菌器

Q2 歯科医院で使用している機器・器具などは身体に影響はありませんか?
当院では患者さまの身体にやさしい最新機器を導入しております。例えば、デジタルX線パノラマ装置は撮影時のX線被爆線量が従来装置の2分の1~4分の1です。また、デンタルデジタルX線装置の撮影時のX線被爆線量も同様ですので安心して診療室にお入りください。

小児歯科

子ども.jpg当院では、歯医者が苦手なお子様にも安心して喜んで通院して頂ける事をモットーに治療をしております。小さいお子様は、歯医者が苦手です。その主な原因は、慣れない環境と治療に対する不安です。治療の第一歩は、歯医者に慣れて不安を取り除くことと考えております。そのために繰り返し小さいお子様にも分かって頂けるように丁寧に時間をかけて説明し、恐怖心を取り除いた上で治療ができるようにしております。

虫歯の治療
どうせ生え変わるから放っておいても大丈夫だと思っていませんか?乳歯の虫歯を放っておくと、虫歯が進行して根っこの先にバイ菌が感染します。このバイ菌が、その直下にある永久歯に影響して発育不全を起こしてしまいます。乳歯は虫歯になりやすく、進行も早いために定期的な検診が必要です。

虫歯の予防と進行抑制

フッ素
フッ素には虫歯抑制効果があります。特に、生えて間もないほど予防効果が大きいと考えられています。
当院ではトレー法といってトレーの中にフッ素をしみ込ませたワッテをくわえてもらい、より効果的にフッ素を歯面にとりこませるようにしています。

シーラント
奥歯のかみ合う面の虫歯予防法です。奥歯の深い溝は歯ブラシの毛先が十分に届かず虫歯になりやすい部位です。この溝を合成樹脂で塞ぐ(ふせぐ)ことをシーラントといいます。特に生えて間もない奥歯の永久歯は虫歯になりやすく、シーラントは効果的です。

シーラント.jpg(左)施術前・(右)シーラント施術後

乳歯抜歯
乳歯は永久歯が萌出する直前に脱落しますが、その前に乳歯は揺れてきます。乳歯が揺れて痛むけれど抜けない場合、後から生えるはずの永久歯がでてきているのに乳歯が残っている場合、そんな場合は早めに乳歯を抜歯したほうがよいでしょう。

乳歯.jpg

保隙
乳歯の大切な役割の一つが、後から生えてくる永久歯のスペースを確保することです。乳歯を早期に失ってしまった場合、空隙に歯が倒れてくることによって永久歯の生えるスペースを失い、永久歯の歯並びが悪くなってしまいます。それを防ぐために、永久歯が生えてくるまでの期間、そのスペースを確保するための保隙装置を装着します。

保隙前後.jpg(左)施術前・(右)保隙装置を装着したところ

保隙装置.jpg保隙装置

矯正歯科

矯正治療とは、歯並びを(時間をかけて)きれいに正し、心身共に健康にすることです。欧米では矯正治療は非常に一般的なものであるが、日本では矯正治療の歴史が浅く、実際に治療を受けた人も少ないため、歯並びに問題がある人でもそれに気が付いていないことが多いのです。しかし、問題のある歯並びを放置してしまうと以下のようなデメリットがあるのです。

「歯並びが悪いこと(不正咬合)のデメリット」
歯並びの悪さがコンプレックスにつながり、人前で笑う(=歯を見せる)ことができなくなってしまう。
歯磨きが行き届かなくなり、虫歯や歯周病になりやすくなる。
かみ合わせが悪いために、食べ物を良くかめず胃腸に障害を起こすことがある。
歯の並びは発音にも影響するため、正しい発音ができなくなる。
歯並びの悪さそのものが心理的なストレスとなり、精神的に落ち着かなくなる。

「矯正治療を行うことのメリット」
歯並びが矯正されることで口元も整い、表情が綺麗になる。
歯磨きがしやすくなるため、虫歯などの発生率を下げることができる。
食べ物をよく噛めるようになるため、胃腸の消化を助ける。
安定した発音ができるようになる。
精神的にも安定し、心体ともに良い影響がある。


矯正治療の流れ

STEP 1 初診相談
まず、医師が患者さまの悩み・治療に関する疑問や心配事を聞きます。

STEP 2 精密検査
レントゲン、写真撮影、歯型の採取などを行い、患者さまに最も適した治療計画を立てます。

STEP 3 治療計画の説明
検査の結果をもとに立てた治療計画について、治療方法や期間、費用やお支払い方法など、あらゆる面で納得して治療を受けて頂けるよう、充分な話し合いを行います。

STEP 4 S歯みがき指導・口腔内清掃
治療に入る前に虫歯や歯槽膿漏にならないよう、歯磨き指導及び口腔内清掃があります。

STEP 5 矯正装置装着
いよいよ矯正治療の開始です。治療にかかる時間は、矯正装置を初めて装着する日は約30分~40分かかります。治療装置は一人ひとりにあったものを一から作り、使用します。

STEP 6 歯の移動・口腔内清掃(月2回~4回の通院)
1年半から2年半程の治療期間です。年齢や症例により治療期間は異なります。毎回の通院では装置の調整やワイヤーの交換、口腔内の検診・清掃などを行います。

STEP 7 保定(1ヶ月~3ヶ月に1回の通院)
治療終了後、良好な咬合が後戻りしてしまうのを防ぐための保定装置を装着するとともに、歯周組織の健康を図ります。期間はおよそ2年です。

矯正治療終了
3ヶ月に1回、当院の衛生士によるメンテナンスをおすすめします。



矯正治療例

MTM(部分矯正)

mtm.jpg前歯2本の矯正


叢生
叢生の症例です。

sousei-b.jpg治療前

sousei-a.jpg治療後


インプラント

失った歯をより自然に美しく回復したい方へ
「入れ歯でお悩みの時代は終わりました」

歯科医療は近年めざましい進歩を遂げています。最近では、男女を問わず服装や髪型にこだわるのと同じように、歯の美しさを求める方や入れ歯の不自由さ、痛み、見栄えの悪さなどに耐えかねてインプラント治療を希望される方が増えてきています。ここで紹介するカルシテック・インプラントシステムもその一つであり、長寿世界一を誇るみなさまにいつまでも元気で充実した生活を過ごしていただくための一躍を担うものだと考えます。歯が悪くなるのは年齢のせいだとあきらめていませんか?歯科医療は単に歯を診る時代から、健康や社会生活をサポートすることも含めて口腔内機能を回復する時代に変化しています。残念ながらすでに失われた歯があっても、インプラントなら本来の歯に近い状態に回復することも可能です。わたくしたちデンタルスタッフは最新の医療を身につけ、患者さまの健康は元より、充実した人生を歩むためのお役に立てることを願っております。
そして、今まであまり気にしなかった「美しくそして不自由なく食べられること」「綺麗に見える歯」「自然な会話が出来ること」を専門の医師によるアドバイスと日々のケアで、より良い状態をわたしたちと一緒に維持していきましょう。

Q1「インプラント」とは、どんな治療方法ですか?
「インプラント」とは、歯の抜けた所に、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、その上に人工の歯を製作し装着する方法です。天然歯と同様の、健全な咀嚼運動(噛み砕き、飲み込む運動)ができるようになります。

inp1.jpg

Q2 インプラントは従来の方法とどのように違いますか?
インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないので、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が甦ります。また、製作された人工の歯もぴったりと固定されていますから、固いものでも楽に食べられるようになります。

Q3 インプラントをして、身体に影響はありませんか?
カルシテック・インプラントの表面に使われている材料は、ハイドロキシアパタイトと呼ばれ、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。他のインプラントシステムと比較しても、さらに生体と馴染みやすく、身体には全く影響はありません。

Q4 インプラントは、どのくらいもちますか?
インプラント自体を材質的に考えると半永久的なものです。しかし、実際に考えなければならないことは、生体との調和です。したがってその寿命は、患者さまのお口の手入れによってきまります。天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。治療後の口腔衛生管理はとても大切ですので歯科医師、衛生士の指導にしたがってお手入れの方法を学んで下さい。

Q5 インプラントは、どんな人に適していますか?
①取り外しの入れ歯が嫌いな人、または仕事その他の事情で不都合な人
②歯が抜けた所を治療するために残っている歯を削られたくない人
③入れ歯で、発音や発声に不便を感じている人
④総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし、不快感を抱いている人
⑤歯周疾患などでたくさんの歯がなくなり入れ歯を装着すると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えられる人

Q6 インプラント手術時は、痛くないでしょうか?どれ程の時間がかかりますか?
インプラントを顎(あご)の骨に植える手術は、麻酔をして行いますから、痛みは心配ありません。インプラントの手術は、綿密な計画の下に行われますので、手術時間の概要については事前の診査診断により決定されます。インプラントを植立する場所、本数、その他の要因により手術時間が異なりますので詳しくは先生にご相談下さい。(但し、年齢、口腔状態などによっても、個人差がありますので、先生の説明をよく聞いてください。)

インプラントには手術を2回行う2回法と、1回行う1回法があります。

2回法インプラント
inp-ope2.jpg

1回法インプラント
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Q7 インプラントにするとどのようなメリットがありますか?

メリット1
歯が1本抜けている場合、従来の治療法では両側の歯を削りブリッジという方法が取られていました。しかし、インプラントなら抜けた部分のみにインプラントを行うことができるので、他の歯を削る必要はありません。

inp1-1.jpg従来の治療


inp1-2.jpgインプラント治療

メリット2
たくさんの歯が抜けている場合、従来のブリッジなら残っている歯だけで、かむ力を支えなければなりません。このかむ力はとても大きなものです。インプラントにすると、本来の歯数のバランスがとれますので、咬合圧(かむ力)による負担が少なくなります。

inp2-1.jpg従来の治療

inp2-2.jpgインプラント治療

メリット3
奥歯が抜けている場合、従来の方法では、取り外しする入れ歯でしたが、インプラントにすると、取り外さないですむブリッジが入れられますから、しっかりと固定され、安心して食事ができます。

inp3-1.jpg従来の治療

inp3-2.jpgインプラント治療



根破折による抜歯になった治療例

インプ前.jpg中央の黒ずんだ歯は、根破折により抜歯。

インプ後.jpgインプラント治療により再生



総入れ歯の場合の治療例

inp2after.jpg入れ歯装着前

inp2after3.jpg入れ歯装着後

inp2after2.jpg入れ歯の裏側


Q8 何回も通院が必要ですか?
インプラントを顎(あご)の骨に植え込む1次手術と、インプラントが顎(あご)の骨と生着した後にインプラント用の人工歯を取り付ける支台を装着する2次手術、そして歯列の型を採る印象採得、その模型を用いて製作したインプラント用人工歯の装着、その他などで最低でも6~8回の通院が必要です。また、1次手術から最終人工歯の装着までの期間は、年齢、口腔状態により個人差(約4ヶ月~1年)がありますので、先生の説明をよく聞いてください。

Q9 年齢その他で、インプラントができない場合がありますか?
インプラントは、体調に問題なければ、若い人から高齢の方まで治療を受けることができます。高齢で顎(あご)の骨の少ない方は、特別の方法でインプラントをすることもできますので、担当の先生にご相談下さい。

Q10 インプラントを入れたら、歯科医院へ行かなくても良いでしょうか?
人間の体は年齢とともに変化してゆきますから、インプラントも定期的に調整する必要があります。定期検診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。

Q11 インプラント治療後のお口のお手入れは特別な方法が必要ですか?
天然の歯とインプラントの形態は同じではありません。そこで歯ブラシだけでなく、インプラントの形態に合わせた補助清掃器具を使用する必要があります。先生や衛生士から教えられた清掃方法で、毎日必ずお口の中を清掃して下さい。


Q12 インプラント治療後に他の歯が悪くなった場合は、やり直さなければならないのですか?
たとえ周りの歯が悪くなって抜けてしまっても、その部分に新しくインプラントを植立し、上部に装着する人工の歯を追加することで、再び本来の機能や美しさを回復できます。

Q13 インプラントの費用は?
インプラントの治療費は、手術料とインプラントの材料費、インプラントに装着する義歯の費用の合計です。担当の先生の説明をよく聞いた上で、お支払方法も含めよくご相談ください。(健康保険は使えませんが、医療費控除の対象となります。)

*インプラントについて詳しくお知りになりたい方はお申し出ください。

歯周病予防

当院では、痛みなどの緊急処置以外に、その病院の原因についてきちんと分析することから治療を開始したいと考えております。

歯周病予防図.jpg


*PMTCって?
見えないところ、届かないところを定期的にクリニックで清掃することをクリーニング・PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)といいます。

だから
見えない・届かないところを定期的に手入れしなくてはいけないのです。
歯にこびりつくバイオフィルム(細菌の巣)を定期的に取り除き歯の表面をツルツルに磨きあげ、手入れをしやすくしましょう。歯の表面がツルツルのほうが、汚れもつきにくく、歯ブラシでも落ちやすくなりますのでPMTCは効果的です。

pmtc.jpg(左)施術前・(右)PMTC施術後

治療にあたり
歯周病は、患者さまの歯みがきがなければ改善できない病気です。
歯ブラシは、毎回持参して下さい。
急性症状(痛み・腫れ)が出ましたら、お電話下さい。
治療に伴う痛み、知覚過敏につきましては歯科医師・歯科衛生士にご相談ください。

歯のしくみと役割

歯の構造
歯を支えている土台(歯周組織)は歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽骨からなります。

歯の役割
1.食べ物を消化しやすいように噛み砕く
2.発音を助ける
3.顔の形を整え、表情を美しく、豊かにする
4.歯ざわりや歯ごたえを楽しみ、味覚を保つ

*もし歯がなくなったら…
奥歯が一本なくなっただけで、食べ物を噛み砕く機能は約40%も低下します。
一生ご自分の歯で噛むためには、80歳で20本の歯が必要です。

歯を失う一番の原因は歯垢=プラークです。
歯の表面に付着している白っぽいもので、口の中の水分・温度・栄養によって繁殖した細菌が歯に付着してできた細菌の魂(わずか1mgの歯垢に1億個以上の細菌数)たまった歯垢をそのままにしておくと、唾液中のカルシウムやリンを結びついて歯石になり、歯みがきだけでは落ちなくなります。

歯周病
歯周病とは、歯を支える周りの病気です。

G、歯肉炎    ・歯みがきをしたとき、時々血が出る
         ・歯ぐきに少し、赤くなる部分がある

P1、軽度歯周炎 ・歯みがきをしたとき、血が出る
         ・歯が浮く感じがする
         ・歯ぐきがムズムズする
         ・歯ぐきが赤くなる

P2、中度歯周炎 ・歯が長くなったような気がする
         ・口臭が気になる
         ・歯ぐきから膿みが出る
         ・ものが噛みにくい
         ・歯ぐきが腫れる

P3、重度歯周病 ・歯がぐらぐらする
         ・口臭がひどい
         ・歯ぐきからいつも膿みが出る
         ・噛めない

歯周病を予防するために、歯みがきはとても大切です。歯垢を除去することで、歯肉の炎症が改善できます。また、歯みがきのマッサージ効果で上皮を固く角化させ、新鮮な血液を送り込むことで自然治癒力を高めます。つまようじ法の歯みがき法を御指導いたします。
それでも1度減った骨を元に戻すことは、ほぼ不可能といえます。1度進んだ歯周炎は進行スピードをゆっくりにするか止めるので精一杯になります。そのため、できるだけ抵抗力のある歯の周りの組織(歯槽骨・歯肉)を維持するため、早い時期から治療と予防をお勧めします。

ホワイトニング

より美しく若々しくみせる清潔で白い歯をホワイトニングで手にいれませんか?

ホームホワイトニング

ホワイトニング前後.jpg(左)ホワイトニング前・(右)ホワイトニング施術後

治療の流れ

①当院にてホワイトニングの説明を行います。
②お口全体の診査とホワイトニングができるかの確認をします。
③歯の色の診査を行います。
④歯の表面を機械を使って研磨します。(PMTC)
⑤マウストレーを作るための型をとります。
⑥作製したマウストレーがあうか、試適し使用法を説明します。


ご自宅での使用方法

1日1回2時間(2週間)行ってください。
①トレーを洗い、ジェルを注入します。

トレー.jpgトレー内部にジェルを入れます 。

②トレーを口腔内に装着し、はみだしているジェルは脱脂綿かティッシュでふき取ってください。
③2時間装着(就寝中は誤飲の可能性があるので寝ながらはやめてください。装着時の飲食・喫煙はしないでください)
④装着が終わったら口腔内を水で十分にすすいでください。
⑤トレーは歯ブラシや水にて洗浄し、清潔にしてください。
*お湯は変形する危険があるのでやめてください。
⑥トレーを外した後は30分は飲食・喫煙を禁止してください。
4時間は食事制限・禁煙をお願いします。
カレー・コーヒー、紅茶、赤ワイン、チョコレートなどの有色飲食物コーラ等の炭酸飲料やレモンなどの酸性の強い飲食物は摂取しない。

*詳しくは当院にお気軽にご相談ください。

オールセラミック

セラミックとは陶材のことです。食器などにある陶器と同じように水分の吸収が無く、変色しないため、歯を白く保つことが可能です。
他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できます。
裏側まですべてセラミックを用いるため、驚くほど自然な感じに仕上がるうえ、金属の透過による歯ぐきの変色(*ブラックライン)や金属自体の露出がありません。
セラミックは天然の歯と同等か、それ以上の強度があります。
審美的な側面ばかりでなく、機能的にもセラミックの方が食感も良く、むし歯になりにくいので長期間にわたって使用できる。

*ブラックライン
歯と境目の歯肉は薄いため、歯肉から被せた歯の内部の金属が透けて見えてしまうことにより起こる。


オールセラミック治療例[1]

セラミック1前.jpg施術前
セラミック1後.jpg施術後


オールセラミック治療例[2]

セラミック2前.jpg施術前の前歯2本
セラミック2後.jpgオールセラミック施術後、ブラックラインがキレイに消え、歯の自然な透明感が出ています。